こんにちは!
トレーナー育成講師の井上裕司です。
今回は少し重たいテーマになるかもしれませんが、「がん」と「抗がん剤」について、あくまで私個人の考察をお話させていただきます。できればリラックスしてお読みください。
仮に自分が「がん」になったら…
もし私自身ががんになったとしても、おそらく抗がん剤は選ばないと思います。
というのも、がんで亡くなる人の数は年々増加しており、日本では今や2人に1人ががんを患う時代です。にもかかわらず、治療法として主に使われている抗がん剤の有効性については、疑問視する声もあります。
そこで今回は、私が「がん」にどう向き合いたいのか、そして「抗がん剤を使わない」という選択肢についてお話していきたいと思います。

がんは本当に「遺伝」が原因なのか?
「がんは遺伝によるもの」と信じている方も多いと思います。しかし、実際に遺伝的ながんは全体の5〜10%程度といわれています。
それよりも大切なのは、「免疫力の低下」です。
実は私たちの体の中では、毎日数千~数万個のがん細胞が生まれているのをご存知でしょうか?それを日々監視し、破壊してくれているのが、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)などの免疫細胞です。
この免疫力が落ちたとき、がん細胞は排除されず、増殖していくのです。
抗がん剤の役割と限界
抗がん剤はがんの進行を一時的に遅らせることはあるかもしれません。しかし、「治す」ものではないというのが現在の一般的な認識です。
抗がん剤は、もともと戦時中の毒ガス兵器がルーツであり、正常な細胞にも大きなダメージを与えてしまいます。
たとえば、抗がん剤投与によって髪が抜けたり、免疫細胞が破壊されたりするのは、その毒性の強さゆえです。そして多くのがん患者は、がんそのものではなく、免疫低下による感染症で亡くなっているという事実もあります。
医療は“ビジネス”という側面を持つ
日本では、がん治療の選択肢はほぼ「抗がん剤・放射線・手術」に限られているように感じます。一方で欧米では、
・食事療法
・自然療法
・ファスティング(断食)
・経過観察(何もしない)
といった選択肢も真剣に研究されています。
その中で「何もしない」選択肢が、意外にも死亡率が一番低かったという研究結果も存在します。
がん細胞の“餌”とは?
がん細胞が活性化する要因として、以下が知られています。
・低体温(35度前後)
・高血糖(ブドウ糖)
つまり、冷えや血流不全、糖質の過剰摂取はがん細胞を活性化させるリスクになるのです。
そして意外にも、がん患者に病院で投与される点滴の多くは「ブドウ糖」です。これは脳のエネルギー源として使用されるものですが、がん細胞の“餌”にもなってしまいます。
「体温を上げること」が最大の予防法
がんは“冷え”を好みます。事実、心臓や筋肉のように血流が豊富な臓器は、がんになりにくいといわれています。
結核患者の体温は常に高めであるため、がん発症率が非常に低いという事例もあります。体温が高いと、免疫機能が活性化するからです。
そこで有効とされるのが以下の習慣です:
・お風呂に1日2〜3回入る
・温泉を活用する
・室内でも暖かく過ごす
・有機野菜ジュース(無加糖)を飲む
・軽いウォーキング(1日1万歩程度)
サプリメントより“食材”から
がん患者に高濃度ビタミンCを投与する療法もありますが、サプリメントから摂取しても効果がないケースも多く見られます。
実際、喫煙者がビタミンCのサプリメントを摂ったことで、逆に発がん性が高まったという研究結果も存在します。
理由は、サプリメントでは“単体の成分”しか摂取できないからです。野菜や果物に含まれる栄養素は、他の栄養素と相互作用しながら働くことで初めて本来の効果を発揮するのです。
「笑い」と「ストレスフリー」も大切
最後に、「笑うこと」や「ストレスを減らすこと」も、免疫機能を高める重要な要素です。
吉本新喜劇を3時間見て笑った結果、ナチュラルキラー細胞の数が6倍になったというデータもあります。つまり、免疫力アップには「気の合う人との時間」や「趣味に没頭する時間」が欠かせないのです。
私が選ぶ“がん対策”
がんになってしまった場合でも、私は次の3点を徹底して見直します。
- ストレスフリーな生活
- 体温を上げる生活習慣
- 栄養素はサプリより“本物の食材”から
また、がんにならないためには、以下を避けることも重要です。
・ブドウ糖+果糖の多い砂糖
・加工食品
・アルコールや揚げ物
・赤身肉
・サプリメントの過剰摂取
医者を“神様”にしないで
最後にお伝えしたいのは、「医師も万能ではない」ということです。
医学部では栄養学や運動生理学を詳しく学ぶ時間は限られています。だからこそ、自分の健康は自分で守るという姿勢が大切なのです。
まとめ:がんにならない生き方
・冷やさない
・笑う
・ブドウ糖・砂糖を控える
・適度に体を動かす(1日1万歩)
・食材から栄養をとる
・医療は「選択肢の一つ」として考える
私がこのような考えをもつようになったのは、日々の現場での経験や、クライアントの身体と向き合ってきた実感からです。
すべての人にこの考えを押しつけるつもりはありませんが、この記事が、少しでも“自分の身体に向き合うきっかけ”になれば嬉しく思います。
※本記事は、健康・栄養・トレーニングに関する一般的な情報提供を目的としており、医療上の診断・治療を目的としたものではありません。
症状や体調に不安がある場合は、必ず医師や専門家にご相談ください。
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