生理学

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【ホスホフルクトキナーゼと乳酸】乳酸を出すカギは酸素じゃない?

こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。「乳酸がたくさん出るのは、酸素が足りないから」そう思っていませんか?実は、乳酸が多く作られるかどうかは、酸素の有無よりも“糖質の分解量”がカギになります。そして、糖質の分解には特定の酵素たちが深...
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余ったピルビン酸の行方

こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。~乳酸ができるのは“酸素が足りないから”ではない?~◆ミトコンドリアは常に働いている私たちの体では、酸素を使ってエネルギー(ATP)を作る「ミトコンドリアの酸化機構」が常に働いています。酸素は体...
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果糖による乳酸の上昇?乳酸=無酸素」ではない?

こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。~乳酸が産生される本当の理由~「乳酸は無酸素状態でできるもの」と思っている方、意外と多いのではないでしょうか?たしかに、学校の生理学では「強度の高い運動では無酸素状態になり、乳酸ができる」といっ...
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乳酸と酸素の関係。「乳酸=無酸素」の常識を見直してみよう。

こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。乳酸って、悪者なのでしょうか?「乳酸がたまると筋肉が疲れる」「乳酸が出る運動は、無酸素運動」「乳酸は老廃物だから、すぐに処理しないといけない」運動やスポーツの現場で、こんな言葉を聞いたことはあり...
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有酸素運動は20分以上やらないと意味がない?

~脂肪燃焼のメカニズムと健康づくりのポイントを詳しく解説~こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。「有酸素運動は20分以上続けないと脂肪が燃えない」――この話を聞いたことがある方は多いかもしれません。でも実は、この「20分ルール」はや...
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【脂肪燃焼の落とし穴】マロニルCoAと脂肪が使われにくくなる理由とは?

こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。脂肪を燃やすって、簡単じゃない。「脂肪を燃焼して痩せたい」「運動で脂肪を使って、エネルギーに変えたい」そんな想いを持って運動を始めた方は多いと思います。でも、頑張っても「思ったより脂肪が落ちない...
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【無酸素性作業閾値】糖質と脂質の使われ方を強度別に解説!

こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。糖質と脂質、どっちが使われている?「安静にしているとき、体は何を使ってエネルギーを作っているの?」「運動をすると脂肪は使われなくなるの?」こういった質問をいただくことがあります。糖質と脂質は、ど...
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糖質と脂肪の利用による呼吸交換比について

こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。【呼吸交換比とは?】糖質と脂質の使われ方を化学式から読み解く運動や代謝に詳しい方なら一度は聞いたことがあるであろう「呼吸交換比(RER)」という言葉。これは、体内でのエネルギー代謝のバランスを知...
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「糖質は太る」「脂肪は悪」って本当?科学的にわかる栄養の真実と健康のコツ

こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。糖も脂も「悪者」にされがちだけど…糖質と脂肪。ダイエットや健康を意識している人なら、この2つに対して少なからず「悪いもの」というイメージを持っているかもしれません。「糖質は太る原因」「脂肪は余分...
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グリコーゲンとは?体内での役割と水分保持による体重変動の仕組みを徹底解説

こんにちは!トレーナー育成講師の井上裕司です。グリコーゲンとは、複数のグルコース(ブドウ糖)が鎖のように連なってできた高分子の糖質です。血液中に溶けて流れるグルコースとは違い、グリコーゲンは高分子ゆえに水に溶けず、主に肝臓や筋肉の中に「固形...
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