パーソナルトレーナーの心理状態|“鍛える側”にも葛藤がある

トレーナースキル
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こんにちは!
トレーナー育成講師の井上裕司です。

~仕事の中で感じやすいこと~

「明るくてエネルギッシュ」「モチベーションを引き出してくれる存在」
パーソナルトレーナーに対して、そんなポジティブなイメージを抱く方も多いでしょう。

一方で、日々クライアントと向き合う立場のトレーナー自身も、仕事をする中でさまざまな思いや考えを持つことがあります。
ここでは、パーソナルトレーナーとして働く中で感じやすい“心の動き”について、いくつかのケースをご紹介します。

よくある心理的な傾向

■ 結果への責任を意識しやすい

クライアントの目標達成を一緒に目指す立場だからこそ、「うまく結果が出なかった」と感じたときに、自分の関わり方を振り返ることがあるようです。

■ 理想像とのギャップ

SNSや広告などで見かける“理想的なトレーナー像”と自分を比べてしまい、「自分はまだまだだ」と感じることも。これは多くの職業に共通する感覚かもしれません。

■ 一人での活動が多いからこそ

パーソナルトレーナーは個人で動くことが多く、日々の仕事の中で感じることを誰かと共有する機会が少ない場合もあります。これは、他業種でもよく見られる特徴です。

どのように向き合うことができるか?

■ 数字以外の変化にも注目してみる

クライアントの体の変化だけでなく、ちょっとした習慣の変化や笑顔が増えるといった“過程”に目を向けることで、日々の関わりにやりがいを感じやすくなることもあります。

■ 仲間とのつながりを持ってみる

他のトレーナーや同業の方と意見交換をしたり、情報共有を行うことで、視点が広がることも。こうしたつながりを持つことで、日々の気づきが増えるという声もあります。

おわりに

パーソナルトレーナーという仕事は、クライアントの体だけでなく、日々の関係性やコミュニケーションを大切にする仕事でもあります。

日々の中で感じるちょっとした違和感や思いも、自分自身の仕事への向き合い方を見直すヒントになるかもしれません。

自分のペースを大切にしながら、無理なく続けていけるスタイルを探していくことが、長く関わるための一つの手段になりそうです。

補足

この記事は、一般的な事例や傾向を紹介するものであり、専門的なアドバイスや診断を目的としたものではありません。必要に応じて、専門家や関連機関の情報をご参照ください。

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