サーカディアンリズムの重要性。朝食は必要か?
こんにちは!
パーソナルトレーナーの井上です。
皆さん朝食食べてますか?
私は正直昔は苦手でした💦食欲ないんです。
いろんな説があると思うのですが、朝食を取る必要性について語っていこうと思います。
サーカディアンリズムの重要性
健康的な生活を送る場合、
本来人間は、サーカディアンリズムという遺伝子情報に組み込まれているシステムをもっています。
よく体内時計とかいうじゃないですか?そういったシステムですね。
日の出とともに起きて、日の入りとともに寝る。朝目が覚めて、夜眠たくなる。朝起きたらお腹が空き、お昼頃になったらまたお腹が空いてくる。夜になったらまたお腹が空く。
こういったリズムを本来人間はもっています。
このリズムと合わせることがすごく健康にとって重要なんです。
このサーカディアンリズムというのは、どのくらいのリズムで刻んでいるものなのか?
だいたい25時間といわれております。
このリズムと合わせたいんです。人間の1日の生活と。
そうすることによって、自律神経がしっかり機能し、夕方あたりから副交感神経がしっかり働くことにより、体がリラックスしていく。臓器もしっかり働いてほしい時に活発になっていく。
ただし、リズムが狂う生活をしてしまうと、こういった機能も狂っちゃうんです。
例えば、寝坊して起きる時間が遅くなったりすると、その時点でリズムが狂うわけなんですよ。
本来ここの時間帯(夕方)で副交感神経が働き、体を休めないといけないときに働いてくれない。それにより睡眠の質が下がるとか。成長ホルモンの分泌が減り、新陳代謝機能や、体脂肪の分解、筋肉の合成が低下し、結果太りやすくなるとか。さまざまなリスクがあるわけです。
朝食は必要か?
サーカディアンリズムの周期は25時間とお伝えしていましたが、1日って24時間ですよね?
毎日毎日1時間のズレが発生してしまいますよね?
そう、この1時間のズレを調節する必要があります。
その調節方法とは2つあります。
一つ目は朝食を食べることです。ここで出てきましたね。
二つ目は日光に浴びること。
朝食を食べない人とか結構いると思いますが、正しいリズムにもっていくためには朝食を食べた方がいいのです。朝食を取ることをオススメしても
「朝食ずっと食べてきていないので!私は大丈夫」
「食べないことに慣れているんです…食べると調子悪くなる気がする💦」
とか言うんですけど、遺伝子情報に組み込まれたシステムには勝てないんですよ。
最初は栄養のある液体のみでもいいので我慢して飲んでもらう。いずれそれに慣れて苦ではなくなります。そのうちお腹が空いてくれば固形物を取るといいでしょう。朝食を食べることが普通になってきます。
これ、結果的に痩せるんですよ?